リフォーム訪問販売の相談は年1万件超
国民生活センターによると、訪問販売によるリフォーム工事の相談は2023年に1万件を超え、無料点検を口実に「今すぐ修理しないと危険」と契約を迫る「点検商法」の相談も増加しています。外壁・屋根塗装はこの典型ジャンルです。訪問営業=すべて悪質ではありませんが、その場で契約する理由は一つもありません。
典型的な5つの手口
①「近所で工事をしていて、お宅の外壁の傷みが見えた」と不安を煽る ②無料点検と称して屋根に上がり、劣化写真(他の家のものの場合も)を見せる ③「モニター価格」「足場代無料」など大幅値引きで今日中の契約を迫る ④見積もりが「外壁塗装工事一式」だけで内訳がない ⑤会社の所在地や建設業許可を聞くと曖昧になる。この中の一つでも当てはまれば、その場での契約は避けてください。
正しい断り方と、契約してしまった場合
断るときは「家族(付き合いのある業者)に相談してから決めます」で十分です。しつこい場合は特定商取引法上、再勧誘は禁止されています。もし契約してしまっても、訪問販売の契約は法定書面の受領日から8日以内ならクーリング・オフ(無条件解約)ができます。不安な場合は消費者ホットライン「188」に相談してください。
訪問営業の見積もりが適正か確かめる方法
一番簡単なのは、同じ工事内容で他社の見積もりを取って比べることです。相見積もりを嫌がる業者、比較する時間を与えない業者は、それ自体が危険信号です。当サイトの業者カルテで、地域の業者の許可・資格・保証を確認した上で比較することをおすすめします。